学習室や自宅を飛び出して、県立博物館にレッツ・ゴー!
てんてんくらぶからは、7名が一日記者体験をしました。
朝日新聞千葉総局の佐々木健総局長に記事の書き方のポイントを学び、
腕章をつけて、博物館内を探検。展示コーナーで学芸員にインタビューしました。
小動物展示室では、ヒキガエルの餌やりを見学。
一日記者それぞれが興味を持ったことを記事にしました。
2022年1月1日
1が2つ、2が3つ並びました。なにかいいことありそうな1年の始まりです。
コロナもこのまま、大流行することなく、終息するとうれしいですね。
てんてんくらぶは、朝日小学生新聞の記事を読んで、感想を書くというシンプルな学習をしています。
感想を書く=作文ですが、これがなかなか難しい。
そこで、去年は4段落構成の作文を指導しました。
先生が書いたお手本を見せて、「マネしていいんだよ」と話します。
そうすると子どもたちは、安心して書き始めるのです。
作文は難しい、書き始めがわからないという苦手意識をはずすことができました。
そして、ユニークな面白い文章を書けるようになったのです。
作文の苦手意識がなくなったこどもたちへの
2022年にお指導方針は「好きなことを見つけよう」です。
いろいろなことを体験して感じてほしい。
本を読んだり、動画を観たり、疑似体験でOK
体験すること、感動すること、好きになること
好奇心を育ててほしいと願っています。
夏休み明け早々、始業式の翌日から中間テストがあったKさん
やっと終わったと疲れた様子で、入室してきました。
月初めは俳句の会で、いつもは怒涛の如く何句も詠むのですが、
「今日は俳句を作れない」と集中できない様子でした。
金曜クラスの若井先生は、「そういうときもあるさ。」と子どもの心を受け止め、
無理強いしません。
週が明けた先日、一週間前とは打って変わって、元気いっぱい、にこやかに入室してきました。
「中間テストの順位がわかった」と、満面の笑み。なんと3教科の点数が学年で3位!
5教科も7教科も一桁の順位でした。
夏休み中は山盛りの宿題にめげていましたが、やり切った結果です。
こういう報告を聞くと嬉しいですね。
てんてんくらぶは点数付けや序列はつけません。
作文の添削も赤ペンで励ましの言葉は書いても、指摘は最小限。
子どものやる気を削がないようにしています。
9月3日の俳句のお題は、「夏の終わりに」
*海水浴 遊泳禁止 マジぴえん HARU
↓
風立ちぬ 遊びし海よ いざさらば
↓
風立って 遊んだ海を 振り返る
↓
振り返る グッバイ海よ 波高い
「マジぴえん」という流行り言葉を使った俳句を
言葉を変えて表現しました。
夏の海の情景がはなやかに目に浮かんできました。